べいめんは日本品質最高製造技術の結集

お米100%べいめんは日本品質、最高製造技術を結集させ製造しています。
お米にはグルテンがないため、米粉で小麦のような麺を作るのは不可能と言われていました。
十数年をかけ、日本の製麺技術の知恵を結集し、不可能と言われていた米粉の麺の製造を可能にしたのです。
日本最高峰の麺『べいめん』です。

米の選定

農研機構が2016年に開発した、麺作りに最適な品種です。2018年から福岡県直方市や遠賀川周辺で本格的に栽培が始まりました。
この米が開発されたことで、米粉の麺を作ることが可能になりました。

製粉技術

発芽玄米を使った米粉製粉することで、精白米の米粉に比べ、栄養価の高い米粉を製粉されることが可能に。
さらに、アルファー化粉を低コストで製粉する機械の開発・製造したことで、米粉の弱点であった、水分を吸収しにくい点を解決。
炊飯した玄米を粉にすることで、水分を吸収しやすく、保水の高い米粉ができました。
従来の米粉とミックスすることで、硬くなりにくいおいしい麺が製麺できるようになりました。

製麺技術

グルテンのない米粉を使って製麺することはかなり高度な技術が必要です。
加水率や乾燥時間等を細かに調整することで、米粉と水だけで、調理しても切れない米粉100%の麺ができました。

べいめんの製麺方法

べいめんには『生麺』、『乾麺』、『冷凍麺』の3つのタイプがあります。
それぞれ製法が異なります。
使う方の用途に合わせ選んでいただけます。

生麺タイプ

当店オリジナルブレンドのミックス粉を使い、米粉と水だけで製麺した麺。
賞味期限は冷蔵保存で4~5日程度。
自店で自家製麺することができ、メニューとして提供ができます。

■生麺の製造方法

混捏(こんねつ)

独自ブレンドした米粉と水を加えてミキサーでよく混ぜます。米粉は小麦粉に比べ加水の具合はデリケートなため少しコツが必要ですが、基本を守ればしっかりとまとまります。

米麺の混捏風景
圧延工程

適切な加水を施したら生地を薄く伸ばしてきます。弊社独自のMix粉を使用すると、米粉のみで全く切れることなく生地がまとまり圧延することが可能になります。この工程を指定しためんの細さになるまで数回繰り返します。

米麺の圧延風景
切り出し工程

麺状に切り出し、1ポーションごとに分けていきます。

米麺の製麺風景

冷凍麺タイプ

製麺したものを冷凍した麺。
賞味期限は冷凍保存で半年程度。
生麺として製麺したものを冷凍保存することで、日持ちし、メニューとして提供するだけでなく販売ににも適しています。

■冷凍麺の製造方法

米粉と塩、増粘剤を加え、混捏工程後、押し出し機にて製麺します。
製麺後、冷凍処理を行います。

乾麺タイプ

日本最高峰とも言われる、不可能を可能にした米粉だけの乾麺。
賞味期限が長く、携帯性や配送にも向いていて、販売に適した商品です。
ギフト商材としても使いやすい商品です。

■乾麺の製造方法

焙煎発芽玄米ヌードル製造工程

原料に精白米のものと、発芽玄米の2種類製造します。
4番までの工程後、乾燥→裁断→金属探知機→計量→包装という工程を経て製造します。

米粉のみでの乾麺製造は不可能と言われてきましたが特殊製法により製造に成功しました。

お手持ちの製麺機でも米麺(べいめん)を作れます

「べいめん」は米粉のみで作られた麺です。これまでフォーやビーフンなどの米粉で作られた麺は、グルテンのような粉同士をまとめる成分がないため、澱粉などを入れてグルテンの代わりにして麺にしていました。しかし「べいめん」は特殊な製法により完全米粉だけの麺を作ることに成功しました。
小麦アレルギーをお持ちの方にも安心してお勧めできる食品です。

弊社独自のブレンド米粉(以下ミックス粉)を使用すれば、米麺を作ることができます。是非新しいメニューの一つとしてお試しください。

ミックス粉
4種類の米粉(白米ベータ粉、白米アルファ粉、玄米アルファ粉、発芽玄米アルファ粉)を独自の比率でブレンドしたものです。
お手持ちの製麺機でも米麺は作れます
ミックス粉を使えばお手持ちの製麺機でもべいめんを製麺することは可能です。
完成した米麺
完成した生べいめんです。発芽玄米が入っているので茹でるとお米特有の香ばしい香りがします。